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2016/06/08

「leuko」

と書けば当然、ロイコと読むのですけど、
鍵盤のひとはしばらく、小文字表記「leuko」が正式名称だと信じていたのですが、
改めてCDを見直してみたら、なんか大文字で「LEUKO」って書いてあってびっくりしました。
小文字と大文字ってけっこう印象ちがいますよね。

小文字と大文字ってけっこう印象ちがいますよね、
「night black」とかも、もともと大文字「NIGHT BLACK」だったのがいつのまにか小文字になり、
あとは「ピアノDLY」が「ピアノdly」って書いてあるとちょっと気持ち悪かったりするし、
それこそ 「the phenomenons」を大文字にすると「THE PHENOMENONS」なんかうるさい、
個人的には、「Wednesday」も「wednesday」のほうが好きなんですけれど、
大変残念ながら正式名称は「Wednesday」のほうです。







000004.Wednesday

「I don't know what to say, no more」


・うぇんずでいと読み、水曜日と訳す。
・今回のアルバムにおいて、唯一鍵盤のひと単体による作曲ではない楽曲。アルバムのクレジットではボーカルマスイ氏の作曲となっているが、実際には鍵盤のひととの共作である。 クレジットにいろいろ書くのがめんどくさかったのだ。
・細かく言うと、Aメロの「うぇんずでぃ、とぅない」というメロディの素案と全体のムードをマスイ氏が考案し、その他サビメロなどは鍵盤のひとが作った。その後、全体の構成やコードワークはほぼ鍵盤が担当し、最終的な編曲指揮はマスイ氏が担当した、というかんじの流れ。
・作詞は100%ボーカルマスイ。いまのところ鍵盤のひとは英詩を書くことができない。いつの日か、と企んではいる。
・そういうわけで共作であり、スタジオで素案が出来た曲であるため、厳密な楽曲完成時期が曖昧である。ただ、ライブ初演はどうやら2013年9月っぽいので、おそらく2013年の春から夏にかけて出来た曲だったと思う。。。
・一体何が水曜日かって言えばそりゃ、、、我々のスタジオリハ曜日が、、、
・この頃はまだベーシストが現在のイノマタさんではなく、先代のカガヤさん(酒豪、♀)だったので、この曲には女声コーラスが印象的に使われている(ぶっちゃけマスイ氏より歌が上手い)。現在のイノマタさん編成になってからは、ライブではこの女声コーラスの部分までマスイ氏が担当しているが、レコーディングにはやはり女性コーラスを入れたいということで、久しぶりにカガヤさんを召喚した。(お酒奢るって言ったら快諾してくれた)
・カガヤさんはふぇのめのんずではベーシストだったが、ふだんは主にギター弾き語りでライブをしている(ぶっちゃけベースよりギターの方が上手い)。たまに共演するので、いつかライブで「ゲストコーラス、カガヤミキ!」っていうのをやりたいのだが、いまのところ実現していない。
・サビで鍵盤のひともコーラス参加し、最終盤においてはドラムのスガさんもコーラスに参加するため、先代のころは全員で一斉に歌う姿が見れる珍しい楽曲だった。ららーらーらーらーらーらー。単純にビジュアル的に全員で歌っているのが感動するので、イノマタさんにも口パクでいいから歌ってもらおう。
・というか実際のところ、現在のメンバー編成になってからは女声コーラスが抜けた痛手によりお蔵入りになっていた楽曲であったのだが、レコーディングに際してサルベージされたのであった。レコーディングだけ女声復活させて、あとはレコ発という名分で人目に晒してしまえばもう恐れるものは無いという魂胆である。
・(じっさい一時間セットリストのときにこの曲が無かったら、演る方も見る方もだいぶきつかっただろうなと今になって思うのであった)
・ふぇのめのんず楽曲の中ではかなり聞きやすくポップな部類に入るため、レコ発以後けっこう重用されている。ただ、演奏している側は普段とは異なる集中の仕方が必要になるため、そんなに休まっていない。
・鍵盤のひとの作詞ではないため、内容についてあまり断言することは出来ないが、とりあえずMCでは「別れの曲です」と表現されることが多い。
・ただ、「100年前の思いを」という歌詞を持つこの曲がこのアルバムの四曲目に配置されたことは、偶然にけっこう、良い縁だったような気がしている。もともとこの曲は三曲目の予定で、戦闘機平成が四曲目になるはずだったのだが、マスタリング前にマスイ氏の提案で急遽入れ替わったのだった。今にして思えばこれはかなり秀逸な判断だったと言える。音楽の響きとしてもそうだが、歌詞の持つ意味合いにおいても、ひとつの軸が通った曲順となっただろう。
・ちなみにサビ歌詞「夢の続きを」は、もともと「記憶のかけら」だった。たまに間違えそうになる。

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